「借宿地区の文化財を訪ねて」の史跡めぐりに参加いたしました。
昨日の信濃毎日新聞にも掲載されましたので、是非ご覧下さい。
借宿は村の中心を中山道が通り、女街道や草津道の分岐点でもあり
交通の要衝でもありました。
下は大日堂です。現在の公民館の位置にあったが、昭和31年に取り壊され
公民館北側にその一部のお堂が残っております。
中には、大日如来、如意輪観音、地蔵菩薩、阿弥陀如来などが安置
されております。
馬頭観音、この地域最大級、高さ4m弱の自然石、明治5年に建立されました。
「黄壁布屋」通称穀屋です。土蔵の下部に高札が復元されています。
所有者様のご厚意により、建物内部も見学させていただきました。
格子戸の奥には膨大な数の古文書が保存されています。
借宿から東方面を描いた地図です。左から中央下に向かう黒太線が中山道。
右上に伸びる線が草津道、中央下部の青太線は湯川。
借宿村記載の楕円から南に下る赤線が女街道。
「借宿の文化財と伝説・昔語り」の冊子も今年発刊され、今回の史跡めぐりも
この冊子により主催者から説明があり、有意義な体験ができました。