馬頭観音は名前のとおり頭上に馬の頭をのせ、怒りの表情(忿怒相―ふ
んぬそう)をしている。馬のように煩悩を貪り食い、忿怒相で苦悩や災難を打ち砕い
てくれる。
ご利益は、無病息災、動物救済、厄除け、旅行安全など。
旧軽井沢ロータリーに建つ、丸彫りの三面六臂の三面馬頭観世音菩薩
背後からの画像がなくて残念ですが、頭部後ろの首筋から三つの頭に割って入る
かのように、たてがみが立ち上がり頭部に馬の頭が載っています。
借宿観音様の馬頭観世音、高さ4m弱とかなりの大きさです。明治5年建立
「馬頭観世音」の文字だけ彫られた石碑は、多くが愛馬への供養として祀られた。
下発地の女街道沿い石仏群の馬頭観世音
油井女街道沿いの馬頭観音
頭上に馬の頭が載っているのがわかります。
油井釜ヶ淵の馬頭観音
杉瓜山ノ神神社の馬頭観音
古宿の馬頭観世音
事前に目的の石造物の概要を調べて行くのですが、編集の段階で、もう少し事前に
石造物の意味等勉強し、注意をして写真を撮ってくればと、反省しています。