軽井沢の石造物No.4 馬頭観音

馬頭観音は名前のとおり頭上に馬の頭をのせ、怒りの表情(忿怒相―ふ

んぬそう)をしている。馬のように煩悩を貪り食い、忿怒相で苦悩や災難を打ち砕い

てくれる。

ご利益は、無病息災、動物救済、厄除け、旅行安全など。

旧軽井沢ロータリーに建つ、丸彫りの三面六臂の三面馬頭観世音菩薩

背後からの画像がなくて残念ですが、頭部後ろの首筋から三つの頭に割って入る

かのように、たてがみが立ち上がり頭部に馬の頭が載っています。

借宿観音様の馬頭観世音、高さ4m弱とかなりの大きさです。明治5年建立

「馬頭観世音」の文字だけ彫られた石碑は、多くが愛馬への供養として祀られた。

下発地の女街道沿い石仏群の馬頭観世音

油井女街道沿いの馬頭観音

頭上に馬の頭が載っているのがわかります。

油井釜ヶ淵の馬頭観音

杉瓜山ノ神神社の馬頭観音

古宿の馬頭観世音

事前に目的の石造物の概要を調べて行くのですが、編集の段階で、もう少し事前に

石造物の意味等勉強し、注意をして写真を撮ってくればと、反省しています。

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